ピアノが上達するには、練習が大切!
当たり前に思うことなんですが、先生が思う練習の仕方と、生徒が思う練習の仕方って意外と違ったりします。
生徒に、「お家で練習した?」と聞けば、「してきたよ!」と報告をしてくれます。
でも、その練習の仕方を聞いてみると、いやぁ、ちょっと違うかな?と思うこともあります。
家庭での練習はどうやっている?
では、実際生徒はどうやって家庭での練習をしているのか。
生徒の練習の多くは、練習時間を決めて行っていたり、練習回数を決めていたりします。
もちろん、練習の習慣がつくまでは、それも一つの方法です。
習慣化が出来てきたら、もっと突っ込んだ練習にしていってほしいなと。
つまり、次のレッスンまでに、宿題に出されていることは弾けるようになっている、という練習をして欲しいんです。
たくさん、弾いているから練習したよ、と言っても、その練習方法は、最初から最後までを繰り返し弾くのみ。
その練習方法だと、弾ける部分はスラスラと弾けるようになり、弾けない部分(止まってしまったり、間違えていたりしている部分)は、いつまでたっても弾けるようにならないんです。
家庭での練習方法のアドバイス
じゃあ、どうするか?
弾けていない部分を弾けるようになるまで、繰り返し練習すること。
意外とこれをしない生徒が多いです。
そして、とにかくゆっくり弾くこと。
ゆっくり弾くことで次の音が何なのか、どの指で弾いたらいいのか、なども考えることが出来ます。
ゆっくりが出来たら少しずつテンポを速くしていく。
まずはこんなアドバイスを生徒にはしています。
繰り返しこそ上達のカギ!
まとめると、弾けない部分を繰り返しゆっくり弾く、このことがピアノが上達するカギになります。
繰り返しゆっくり弾くは、意外と難しいようで、その詳しい練習方法も生徒にはアドバイスをしています。
このことは、次のブログでご紹介します。